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簡単紹介。金融機関の格付け(ランク付け)っていうのは、格付会社が金融機関だけではなく金融商品または企業・政府、それらの債務の支払能力などの信用力を基準・数字を用いて評価する仕組み。
【用語】MMF(マネー・マネジメント・ファンド):公社債、短期金融資産などで運用し利益を得る投資信託(投資家の資金を集めて専門家が運用する)である。注意すべきは取得から30日未満という定められた期間に解約したい場合⇒手数料にペナルティ分も必要となるというルール。
覚えておこう、バブル経済(バブル景気・不景気)とは何か?不動産や株式などといった市場価格の動きが大きい資産の市場での取引金額が行き過ぎた投機により経済成長(実際の)を超過してなおも高騰を続け、とうとう投機によって持ちこたえることができなくなるまでの経済状態。
北海道拓殖銀行が営業終了した1998年12月、総理府(当時)の外局として大臣をその委員長とされた新しい組織である金融再生委員会を設置し、民間金融機関等の検査・監督を所管する金融監督庁は平成13年1月に金融再生委員会が廃止されるまで、その管轄下に2年以上も置かれていたわけです。
よく聞くコトバ、保険とは、偶然起きる事故が原因で生じた財産上の損失に備えるために、賛同する多数の者が少しずつ保険料を掛け金として納め、整えた積立金によって予想外の事故が発生した際に掛け金に応じた保険金を給付する制度です。
一般的にデリバティブというのは従来からのオーソドックスな金融取引であったり実物商品・債権取引の相場変動が原因の危険性から逃れるために生まれた金融商品の呼び方である。金融派生商品と呼ばれることもある。
この「銀行の経営なんてものはその銀行に信頼があって成功する、もしくはそこに融資する値打ちがあるとは言えないと見込まれたことで失敗する、二つに一つだ」(モルガン・スタンレー、ローレンス・マットキンの言葉)
平成7年に公布された保険業法によって保険を販売する会社は生保を扱う生命保険会社か損保を扱う損害保険会社の2つに分かれ、2つとも内閣総理大臣から免許を受けている会社以外は設立できないとされている。
そのとおり「重大な違反」にあたるのかあたらないのかは、監督官庁である金融庁が判定することだ。ほぼ全ての場合、微々たる違反が多数あり、それによる作用で、「重大な違反」評価をされてしまう。
小渕首相が逝去、森内閣が発足した2000年7月、旧大蔵省から大蔵省が行っていた金融制度の企画立案事務も移管し平成10年に誕生した金融監督庁を金融再生委員会の下に属する金融庁に組織を変更。そして平成13年1月、上部機関の金融再生委員会は廃止され、内閣府直属の外局の「新」金融庁となったのです。
昭和14年制定、平成7年改正の保険業法の定めに基づいて、保険を販売する会社は生命保険会社または損害保険会社に分かれて、どちらの会社も免許(内閣総理大臣による)を受けている者のほかは販売できないという規則。
このように我が国の金融・資本市場での競争力を強化する為に行われる規制緩和だけではなく、金融規制の更なる質的な向上が目的とされた取組や試みを積極的にすすめる等、市場および規制環境の整備が推進されているのである。
簡単に知りたい。バブル経済(80年代から91年)というのは不動産、株式などの時価資産の市場での取引金額が過剰な投機によって経済の成長を超過してもさらに高騰し続け、最後は投機による下支えができなくなるまでの経済状態である。
防火ポスターでよく知られる日本損害保険協会は、日本における損害保険各社の健全で良好な発展と信用性のさらなる増進を図る。そして安心であり安全な社会の形成に関して寄与することを目的としている。
いわゆる金融機関の格付け(能力評価)⇒格付会社が金融機関など含む国債を発行している政府や、社債などの発行会社についての、信用力や支払能力などを基準・数字を用いて評価するのだ。